明海大学ジャズ部 公式ブログ

千葉県浦安市にて活動する明海ジャズ部のブログです!現在は各部員が更新しています。

欧州より特別講師の方々をお招きしてのレクチャー

去る7月22日、また25日の二日間に渡り、素晴らしいジャズミュージシャンの方々が特別講師として明海大学ジャズ部に来てくださいました!
今回は来てくださったのは、スイスより
ゲイブリル・ダルビット氏(as)
トーマス・ルティ氏(ts)
ドミニク・ジーホ氏(b)
という三名のアーティスト、そしてフランスよりドラマーのリオネル・ボカラ氏です。

レクチャーはおもにパート練習と全体練習に分けて行われました。

パート練習では、椎名監督を含めた講師の皆様それぞれ専門の楽器のレッスンが行われました。楽器の基礎からアドリブのボキャブラリーまで、多くのことを学ぶことが出来ました。

またサックス奏者であるお二人は、楽器だけでなくボーカルにもアドリブの作り方や歌い方など、多くのアドバイスを下さいました。

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全体練習では部室に講師の皆様を含めた全員が集まり、曲全体のレクチャーとなります。先生方の繊細な演奏に技術的にも音楽的にも多くの刺激をうけながら、「会話するように演奏すること」を意識し、部員もソロをとりました。講師の皆様と一緒に演奏させていただくのは本当に楽しく、部員も曲の合間に始終笑顔を見せている場面もありました。

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25日の練習後は懇親会も行われ、先生方からもジャズについてのお話はもちろん、フランス語やスイスの遊びを教えていただき、始終和やかな雰囲気の中、貴重なお話をたくさん聞くことができました。

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さらに翌26日、東京見学に行きたいという先生方をサポートするため、英米語学科の部員が浅草へご案内することとなりました。授業で身につけた英語を「学習」で終わらせることなく、こうして実際に生かす機会があることも、明海ジャズ部ならではかと思います。

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先生方は珍しい浅草の街の様子や日本ならではのお土産に興味津々のご様子でした。


その後、他の部員とも合流してTokyo TUCで先生方と椎名監督の出演される「Zurich-paris-Tokyo Connection live」を拝聴しました。椎名監督が「絵を描くような、聴く人の心にあらゆる風景のようなイマジネーションを与える演奏」と仰った通りの素晴らしい演奏でした。ジャズを学び続けていく上で、「こんな風に演奏したい」と思えるような方々のプレイを生で拝聴し、またご本人とお話しさせて頂ける体験は本当に大切だと感じます。今回多くの刺激を受けたことで部員の「ジャズをやりたい、続けたい」という気持ちもより強くなったことを感じます。

四人の先生方、本当にありがとうございました!